Gay pride 038 - Marche des fiertés Toulouse 2011.jpg / Guillaume Paumier
スペインのスニーカーメーカー「プライド・シューズ(Pride Shoes)」が、クマ系ゲイのプライド・シンボルをあしらった新作「ベア・プライド」を発表しました。既存のラインナップと同じく100%メイド・イン・スペインで、売上の一部は非営利法人に寄付されるとのこと。
詳細は以下。
Someone’s invented sneakers for bears - Gay Star News
まずは「ベア・プライド」の写真をどうぞ。
このモデルは現在予約受付中で、販売は9月末からだそうです。通常価格98ユーロのところ、予約だと78ユーロで買えるとのこと。
なお、このメーカーの「ベア・プライド」以外のラインナップはこちら。
プライド・シューズは2016年に創業したばかりの若い会社です。創業者のアルベルト・ドミンゲス(Alberto Dominguez)氏によれば、この会社のスニーカーはアジアの労働搾取工場で作られたものではなく、100パーセントスペイン国内で生産された「フェア・トレードな」ものだとのこと。プライド・シューズではまた、多様性や性の健康などのために活動している非営利団体「イマヒナ・マス(ImaginaMAS)」に売り上げの1%を寄付しているのだそうで、今後もコミュニティのためにたくさん靴を作っていきたいとドミンゲス氏は語っています。
性的少数者のプライドをテーマとした靴というとナイキやアディダス、コンバースあたりのものが有名ですが、こんなブランドもあったんですね。モノトーン基調でベロの部分にちょっとだけレインボーがあしらってある靴とか、いいなあ。公式サイトを見る限り通販で対応しているのは欧州と米国だけらしいので、日本から手に入れるのは難しそうですが、ちょっと気になっています。