米国の高校の、15歳のフットボール選手4人が、ほうきの柄でチームメイトをレイプした疑いで告発されました。容疑者らは、これは新入生に対する伝統的なしごきだったと話しているとのこと。
詳細は以下。
事件が起こったのは、同国メリーランド州のダマスカス・ハイスクール(Damascus High School)。訴状によれば、被害に遭った新入生らのうちひとりは、容疑者らにロッカールームの電気を消され、床に投げ倒され、足を押さえつけられてほうきの柄で暴行されたと話しているとのこと。容疑者らは「笑って」いて、別の男子生徒にも同じことをし、被害者のひとりは「泣き出した」そうです。
検察は容疑者らのしたことは「驚くほど残酷」であるとし、彼らを成人同様に第一級強姦の罪で起訴しています。学校は、この事件は「しごき、いじめ、またはハラスメント」だとして、身体的虐待は許されないと言っているそうです。ちなみに容疑者らは、自分たちのしたことは伝統であり、ほうきを使うのは「何世代も前に」始まったことだと言っているとの由。彼らはひとりにつき2万ドルの保釈金を払って、2018年11月27日に保釈されています。
Outsportsでは、こうしたしごきの背後にあるのはホモフォビアで、強制的なソドミーで年下の選手に屈辱を与えることが「選手間の絆を強める」とかなんとか言われているのは狂気の沙汰だと指摘されています。その通りだと思います。何世代もこんなことが放置されてきたなんてイカレてる、レイプ犯も、管理責任をまともに果たしてこなかった学校も、さっさと厳罰に処せられてしまえ。