米コメディ番組『サタデー・ナイト・ライヴ(SNL)』の2020年10月31日のオープニングに、ケイト・マッキノン演ずるヒラリー・クリントンが再登場。ジム・キャリー扮するバイデンと共に、ポーの「大鴉」のパロディーを披露しました。
詳細は以下。
動画はこちら。
Once upon a midnight dreary... pic.twitter.com/u4rlUjXqQy
— Saturday Night Live - SNL (@nbcsnl) November 1, 2020
動画内でジム・キャリー演じるところの「バイデン」が朗読しているのは、エドガー・アラン・ポーの詩「大鴉(The Raven)」のパロディー。出だしの"Once upon a midnight dreary..."という部分こそ原典通りですが、直後に"while Trump retweeted QAnon theories" (トランプがQアノン陰謀論をリツイートしたとき)と続き、第一連最終行の"nothing more"という超有名なフレーズに相当するところは、ケイトの「ヒラリー」が担当しています。ちゃんと韻も踏んでるのよ、こんな風に。
Which made me scared of four years more.
Quoth the Clinton: “We lost before.“
SNLってものすごくくだらないシモネタとかもやるけど、こういう文学&政治ネタも全力で、しかもアホアホしくやってくれるんですよね。そこがとても好き。