石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

テイラー・シリングがInstagramでカミングアウト

ちょっと英語圏のメディアから遠ざかってた間にこんなことが。ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』パイパー役の米女優、テイラー・シリング(Taylor Schilling)が、2020年のプライド月間中に女性の恋人との写真を通してInstagramでカミングアウトし…

チリ裁判所、ふたりママ家庭を正式に認める

南米チリの裁判所が、女性同士のカップルを両方とも子の正式な母親として登録するよう住民登記所に命じる歴史的判決を下しました。

オランダ、身分証明書の性別欄削除へ

オランダで身分証明書から性別欄が削除される見通しだそうです。政府によると、この措置が施行されるのは2024~2025年だとのこと。

ファストフード店、客からホモフォビックな暴力を受けた店員を解雇 米フロリダ州

米国フロリダ州のファストフード店が、声が高いからというだけの理由でグループ客から「ゲイだ」と言われて暴力をふるわれた店員を解雇してしまいました。もっとも、このことが報道された後になって、「再雇用の申し入れをした」と発表してはいますけどね。

チリ登記所、子の出生証明書に初めてふたりの父親を記載

チリのサンティアゴの民事裁判所が2017年に出した判決に基づき、同国の住民登記所(Registro Civil)が、史上初めて子供の出生証明書にふたりの父親を記載したそうです。快挙。

役場が苦情受けレインボーフラッグ撤去→住民ら、町中に約400枚のレインボーフラッグ飾る スペイン・マラガ

スペインの人口約4200人の町の役場に飾られていたレインボーフラッグが、住民3名からの苦情を理由に撤去されてしまいました。これに気づいた他の住民らは自宅のバルコニー等にレインボーフラッグを掲げ、数時間で町中を虹色にしてしまったとのこと。

カルバン・クラインのビルボードにトランス女優登場

カルバン・クラインがNYに出したビルボード(巨大看板)に、黒人トランス女性のプラスサイズモデルで、俳優で、レズビアンのジャリ・ジョーンズ(Jari Jones)が登場。大いに話題になっています。

TikTokのプライド・イベント、荒らしのため5分で終了

ショート動画アプリTikTokが、2020年6月26日、Zoomを使った「#MyPride」というプライド・イベントを開催。しかしながら開始5分で荒らしによる人種差別的・クィア差別的な嫌がらせが殺到し、中止となってしまったそうです。

ゲーマーら、あつ森でバーチャルにプライド月間祝う

クィアな女王様が活躍してるだけじゃなかった。新型コロナで世界中のプライド・イベントが中止または延期となっている今、ゲーマーたちがNintendo Switch用ゲーム『あつまれ どうぶつの森』を使ってバーチャルなプライド月間を祝っています。

スペイン郵便局、初のLGBTI切手発行

プライドの日(6月28日)を祝して、スペイン郵便局が初めてレインボーカラーの切手の発売を開始しました。額面は1ユーロで、スペインのストーンウォール・インにあたるベゴーニャ横丁への敬意を示すことばが入っています。

LGBTQへの理解を最も促進しているキャラは誰? NetflixとGLAADチリが調査

ネット配信大手Netflixと、メディアモニタリング団体GLAADチリが、LGBTQへの理解を促進しているシリーズとキャラクタについて調査。チリのオンライン成人人口を反映する950人以上の回答から導き出された結果とは――。

トランスの権利と人種間平等もとめ数千人が行進 米ボストン

米国マサチューセッツ州ボストンで2020年6月13日、トランス・ライツと人種間の平等を求めて数千人が行進しました。同国では今、トランプ大統領が、トランスジェンダーの人々への医療差別を禁じたオバマ時代の規制を撤廃しようとしているところです。

養子迎えたゲイカップルが話題に 中傷コメントへの反論続々 メキシコ・グアナフアト州

メキシコ・グアナフアト州で初めて養子の親となったゲイカップルが、ネットで話題になっています。この家族を中傷するネットユーザーもいる一方、それらの中傷にきっぱり反論している人もたくさんいるようです。

「プライドはハマグリとおいなりさん(意訳)以上のもの」:市議会がプライド2020の標語発表 スペイン・バレンシア

スペイン第三の都市、バレンシア市が、2020年のLGBTI+ プライドのためのスローガンを発表しました。プライドは男女二元論を超えたところにあるということを、ユーモラスかつポジティブに表すスローガンです。

J.K.ローリングが(また)トランスフォビックなツイート

生理のある人がCovid-19のパンデミックのため衛生の環境が整わない状況に追いやられるリスクについて書かれた記事に対し、英作家J.K.ローリングがトランスフォビックなツイートを披露。批判を受けています。