石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-01-01から1年間の記事一覧

「トム・オブ・フィンランド」切手発売開始 同国郵便史上最高の売上に

ホモエロティックな図案の「トム・オブ・フィンランド」切手が、2014年9月8日、フィンランドで発売開始となりました。既に計178ヶ国から予約が殺到しており、同国の郵便史上最高の売上げを記録したそうです。

ガンビアでも反ゲイ法が議会通過 「悪質な同性愛」は終身刑に

2014年9月8日、西アフリカのガンビア共和国で、「悪質な同性愛」は最高で終身刑に処すという法案が議会を通過したと発表されました。

ニール・パトリック・ハリス、イタリアで同性婚

2014年9月6日、米国の俳優ニール・パトリック・ハリス(Neil Patrick Harris)が、パートナーのデイヴィッド・バーカ(David Burtka)とイタリアで結婚式を挙げたそうです。まだ結婚していなかったことに、逆にびっくり。

72年連れ添ったレズビアンカップルが結婚

2014年9月6日、米国アイオワ州で、72年間連れ添ったレズビアンカップルが結婚しました。

マルチナ・ナブラチロワ、全米オープン会場で公開プロポーズ

2014年9月6日、オープンリー・レズビアンのプロテニス選手、マルチナ・ナブラチロワが、全米オープン会場で恋人のユリア・レミゴワにプロポーズしました。プロポーズの様子は大スクリーンに映し出され、返事は「イエス」だったそうです。

「異性愛者が言うことを、レズビアンが言ったらどうなるか」(動画)

以前「ストレートが言うたわごとを、ゲイが言ったらどうなるか 」という動画を紹介しましたが(Part2もあります)、そのレズビアン版ともういうべき動画が出てました。題して、「異性愛者が言うことを、レズビアンが言ったらどうなるか」。

「ウィスコンシンとインディアナの同性婚禁止は違憲」米控訴裁が判決

2014年9月4日、米国の第七巡回区控訴裁が、ウィスコンシン州とインディアナ州の同性婚禁止を違憲とする判決をくだしました。

ウガンダの次はロシアだ! ロシア最高峰にレインボーフラッグ設置 反同性愛法に抗議

ロシアの反同性愛法に抗議するため、ゲイ男性の活動家が、同国最高峰であるエルブルス山の頂上にレインボーフラッグを立てました。先日のウガンダに続く快挙ね!

全米のLGBT家族/カップルを撮影する「Love is Love」プロジェクトが進行中(写真・動画)

全米のLGBT家族/カップルを写真やビデオに撮り、インタビューするプロジェクト「Love Is Love」がBuzzFeedで紹介されてます。現在中西部とアラスカまで回ったところだそうですが、写真、すごくいいよ!

シェリー・ライト、クラウドファンディングで新譜制作資金を募る

オープンリー・レズビアンのカントリー歌手シェリー・ライトが、新譜製作のための資金をKickstarterで募っています。開始後1週間ほどで早くも目標額の4割近くが集まっており、人気の高い特典が欲しい人は急いだ方がよさそうです。

パキスタン初の同性愛テーマ絵本『My Chacha Is Gay』が超ラブリー

パキスタン系カナダ人アーティストのEiynah NM (@NiceMangos)さんによる絵本、『My Chacha Is Gay』がとてもかわいいです。Chachaとは父方のおじの意で、大家族でゲイのおじさんと同居している男の子の話なの。

米ダンス番組『アメリカン・ダンスアイドル』に、ようやくゲイなケミストリーが!(動画)

2014年8月27日、米ダンス番組『アメリカン・ダンスアイドル』シーズン11で、初めて男性同士・女性同士のロマンティックな振付が採用されました。2009年の審査員のホモフォビック発言からようやくここまで来たかと思うと感慨深いです。

同性婚を認めたら「アルマゲイドン」が訪れる!? アイルランドの公共広告が秀逸(動画)

アイルランドの「LGBT Noise」というグループが製作した、宗教保守の頑迷さを皮肉る公共CMがたいへん面白かったです。よくある「ゾンビによる世界の終末」もののパロディーになってるの。

元ミス・スペインがInstagramでカミングアウト

2008年と2013年にミス・スペインに輝いたパトリシア・ユレナ・ロドリゲス(Patricia Yurena Rodríguez)さんが、女性パートナーと撮った写真をInstagramにアップロードし、カミングアウトを果たしました。

『Does This Baby Make Me Look Straight?: Confessions of a Gay Dad』(Dan Bucatinsky, Touchstone)感想

俳優/プロデューサー/作家のダン・ブカティンスキーが、ゲイカップルとしての育児経験を綴ったエッセイ集。面白い箇所もあるものの、女性器への嫌悪感が延々描写されるところや、旧弊なジェンダー意識、そしてルッキズムにはうんざり。1度読めば十分かな。

これは切ない……! 老ゲイカップルの再会を描くミュージックビデオ「#ThisCouldBeUs」

ダグ・ロック(Doug Locke)の新曲「#ThisCouldBeUs」のミュージックビデオが、しんみりと切ないです。約半世紀前に恋に落ちたゲイカップルの、年老いてからの再会の物語なの。

コンチータ・ヴルスト、ガーターベルトでファッション誌に登場。撮影はK・ラガーフェルド

豪州のドラァグクイーン、コンチータ・ヴルストが、カール・ラガーフェルド撮影によるガーターベルト姿でファッション誌「CR ファッション・ブック」秋号に登場。ラガーフェルド本人とのツーショット写真もあります。

英百貨店のCMにゲイの花婿登場(動画)

英国の百貨店ハウス・オブ・フレーザー(House of Fraser)が、ゲイの花婿が主人公のCMをリリースしました。結婚を控えた彼にナレーターがファッションのアドバイスをするという内容で、とてもキュート。

「神様」、クラウドファンディングで「神はゲイを愛する」看板を設置

「神はオカマを憎む」と主張するアンチゲイ教会への反撃として、この教会の本拠地・米カンザス州トピカに「神はゲイを愛する」という看板を立てる計画がIndiegogoで始まってます。動画やSNSでのギャグのきいた呼びかけが楽しいです。

レズビアンは異性愛者/両性愛者女性よりセックスでオーガズムを得やすい(米研究)

性的指向とオーガズムの関係について調べた研究で、レズビアンはバイセクシュアルやストレートの女性よりも性行為でオーガズムを得やすいことがわかりました。

米女子バスケ選手ブリトニー・グライナーが彼女にプロポーズ

バスケットボール米女子プロリーグ(WNBA)選手でオープンリー・レズビアンのブリトニー・グライナーが、同じくWNBA選手の恋人、グローリー・ジョンスンと婚約しました。Instagramで公開されてるプロポーズ写真がキュートすぎる。

ポーシャ・デ・ロッシ、エレンとの結婚6周年を祝う

豪女優ポーシャ・デ・ロッシから妻のエレン・デジェネレスへの、結婚6周年のサプライズプレゼントの写真が話題になっています。

『Why Be Happy When You Could Be Normal?』(Jeanette Winterson, Grove Press)感想

『オレンジだけが果物じゃない』の著者、ジャネット・ウィンターソンの回想録。『オレンジ~』の裏話兼後日譚とでも言うべき内容で、彼女のどの小説にも劣らぬ面白さでした。痛みの中にもユーモアを忘れない文章が、相変わらずみごと。

99歳ひいひいおばあちゃん、ゲイ・ゲームスで100m走世界記録樹立

2014年8月12日、米国オハイオ州で、LGBTのスポーツ大会「ゲイ・ゲームス」の100m走に99歳の女性が出場し、59.8秒の記録を打ち立てました。これは国際的な公式大会での女子100m走(95~99歳クラス)の世界記録だそうです。

ルピタ・ニョンゴ、友人の同性婚を祝福

アカデミー賞女優ルピタ・ニョンゴが2014年8月14日、友人男性の同性同士の結婚式に出席し、写真をInstagramに投下して話題になっています。

米アップルストア、レシートで客を「オカマ」(fag)呼ばわり

米国オレゴン州のクィア男性が、ポートランドのアップルストアでメールアドレス欄に"fag"(『オカマ』を意味する罵倒語)と打ち込んだレシートを渡されたとFacebookで訴えています。

異種族間の百合短編3Dアニメ『Orbitas』が泣ける(動画)

io9で紹介されている、約8分半の百合CG短編アニメ『Orbitas』がとてもよかったのでご紹介。異種族の宇宙飛行士同士のラブストーリーで、台詞不要のおもしろさなんです。

イアン・マッケラン、同性婚のキューピッド役に(動画)

映画監督のBrett Lotriet Bestがスター・トレック好きの彼氏にプロポーズするにあたり、イアン・マッケランがお手伝いをした動画が話題になっています。

インスタグラムのlesbianemojis(レズビアン絵文字)が面白い

BuzzFeedで紹介されているインスタグラムのアカウント、lesbianemojis(『レズビアン絵文字』)がすんごく面白いです。その名の通りレズビアンの日常を題材にした絵文字ばかりで、日本でも使えそうなのもいっぱい。

『Picture Perfect?』(Kordale Lewis, Landmark publishing)感想

以前のエントリ「黒人ゲイパパとその子供たちのキュートなインスタグラムが話題に」で紹介した、コーデイル・ルイス(Kordale Lewis)さんによるメモワール。平易な英語でサクサク読めて、しかも感動的。