映画
レズビアン要素多めのスウェーデン映画"Alena"が、近々米国のLGBT映画祭で公開されます。同名のグラフィックノベルを原作とする、ひねりの効いたホラー作品だとのこと。
サラ・ウォーターズのレズビアン・ミステリ『荊の城』を原作とし、舞台を日本占領下の朝鮮に置き換えた韓国映画『アガシ(아가씨)』(英題『The Handmaiden』)のトレイラーが公開されました。公開は2016年6月予定とのこと。
レズビアン・テーマを持つベトナム映画『White Valentine』が、2016年4月15日から米国で公開されるそうです。
末期がんを患い、同性のドメスティックパートナーに遺族年金を遺すため戦った米国の女性刑事の実話にもとづく物語。前半のケミストリーにも後半の法的闘争にも陳腐なお涙頂戴風味はまったくなく、事実を丁寧に物語に落とし込んだ力作だと感じました。
偏屈なレズビアンの詩人エル(リリー・トムリン)が、10代の孫セージ(ジュリア・ガーナー)の中絶費用を得るため、孫とともに旧知の人を訪ねて回るドタバタ珍道中物語。役者もプロットも悪くないのにストーリーがぼやけていて、感心しないできばえでした。
MOVIEPILOTが、11人のゴージャス女優たちがインタビューで語った、女性同士のラブシーンを演じたときの感想を紹介しています。
映画館で6回目、米iTunes Storeでのダウンロード購入で7回目の鑑賞を終えました。以下、(1)現時点での『キャロル』観、(2)巷で見かけた「テレーズの方が先に恋に落ちた説」&「キャロルはバイセクシュアル説」への意見、(3)補遺など。
今回の感想は主に「『キャロル』のベッドシーンがレズビアン(または、女性が好きな女性)からどう評価されているか、そして自分はどう思うか」について。ほか、5回目の鑑賞でようやく気づいた細かな作り込みについてもいくつか述べます。
※初回~3回目鑑賞後の感想はこちら: 誰も死なない(!)極上のラブロマンス― 映画『キャロル』感想(ネタバレあり) - 石壁に百合の花咲く 変化する人、しない人、そしてテーマの普遍性―映画『キャロル』2回目鑑賞後の感想(ネタバレあり) - 石壁に百合の…
2016年2月27日のインディペンデント・スピリット賞受賞式で、ホストのケイト・マッキノン(Kate McKinnon)が、レズビアン度メガ盛りの『キャロル』パロディーを披露しました。場面はあの「手袋ランチ」で、脇役も超豪華。
まだまだ絶賛"Keep caroling"中です。今回の感想は、この映画の官能表現について。女性同士のベッドシーンがあることがことさら強調されがちな本作品ですが、注目すべきはむしろそこに至るまでのロマンティックな性的テンションだと思います。
"keep caroling"を合言葉に、2度目の『キャロル』を観てきました。今回改めて思ったのは、この映画を読み解く大きな鍵は登場人物の変化だということ。物語をつうじて変化・成長するキャラと、しないキャラがいるでしょ?
1952年のニューヨークを舞台に描かれる、19歳の女性テレーズと美しい人妻キャロルとの濃厚なラブロマンス。巧みな暗喩表現や、マッドマックスにも通じる今日的なメッセージ、奥行きのある人物造形、そして誰も死なないオチのつけ方が大変よかったです。
映画"Leijonasydän(Heart of a Lion)"のドメ・カルコスキ(Dome Karukoski)監督がこの春、ゲイ・エロティック・アーティスト、トム・オブ・フィンランドの伝記映画の撮影を開始するそうです。
レズビアン要素のある新作映画『ガンズ・フォー・ハイア(Guns for Hire)』のトレイラーに、『Lの世界』や『パーソン・オブ・インタレスト』で知られるサラ・シャヒ(Sarah Shahi)が出ています。
同性愛宣伝禁止法のあるロシアで、独立系配給会社アートハウスが、映画『キャロル』を2015年6月に公開する予定だと発表しました。さすが英映画『パレードへようこそ』を配給した会社だわ!
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの映画『キャロル』の映像を編集し、シットコム風の音声とクレジットをつけたパロディー動画がYouTubeで公開されてます。
AfterEllenが第73回ゴールデングローブ賞候補の中からLGBT関係のノミニーを集めた特集を組んでいます。日本未公開の作品もあるので、自分が受賞式を見るときわかりやすいよう、作品情報などを添えてリスト化したものを作ってみました。
BUSTLEの記事、「『キャロル』の前に見ておきたいレズビアン映画11選」(11 Lesbian Movies To Watch Before You Catch 'Carol' | Bustle)がたいへんおもしろかったです。
米コメディー番組『ビリー・オン・ザ・ストリート』にジュリアン・ムーアが出演。NYの路上での着ぐるみキャラとの撮影イベント日に、「着ぐるみではなくジュリアンの演技を見てチップを払ってもらう」という企画で熱演を見せました。
米国コロラド州の大学で、映像メディア学部で予定されていた映画『ストーンウォール』(2015)の上映に学生たちが抗議し、上映は延期となりました。
ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)とルーニー・マーラ(Rooney Mara)が女性同士のカップルを演じる映画『キャロル』が、新しいポスターと、映画内の一場面を公開しました。新ポスターはこちら。ケイト様の視線、「目で殺す」(糸屋の娘的な意味で)…
ディズニー&ピクサーのアニメ映画『ファインディング・ニモ』の続篇、『ファインディング・ドリー』の初のトレイラーが公開されました。ドリーの声をあてているのは、もちろんエレン・デジェネレス。
映画『女王陛下の007』でボンドガールをつとめ、最近はドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でも知られる英女優ダイアナ・リグ(Diana Rigg)が、ジェームズ・ボンド映画にはもっと多様性が欲しいと発言しました。
ケイト・ブランシェット主演のレズビアン映画『Carol』の新しいポスターがいいですよ!
シスジェンダーの白人ゲイ男性をヒーローにまつりあげたことで公開前から批判を浴びていた映画『ストーンウォール』が、公開後もやっぱり大不評だったようです。
エレン・ペイジとジュリアン・ムーアのレズビアン映画『Freeheld』のために、リンダ・ペリーが"Hands of Love"という曲を書きました。歌はマイリー・サイラスが担当。早速この曲を使った新トレイラーが公開されてます。
ケイト・ブランシェット主演のレズビアン映画『Carol』のUS版新作トレイラーが公開されました。
エレン・ペイジとジュリアン・ムーアのレズビアン映画『Freeheld』が、新たなスニークピークをYouTubeで公開しました。
BuzzFeedに載ってる、レズビアン映画タイトル当てクイズが大変おもしろかったです。映画のスクリーンショット1枚だけをヒントに4択の中から作品名を選ぶというもので、全13問。ちなみにあたしは8問正解でした。