石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

ドラマ『スーパーガール』S2感想/ニュース/関連記事一覧

ドラマ『スーパーガール』S2ブルーレイ/DVD(日本語版)発売開始 日本での放送は2017年10月14日(土)深夜0時から(追記あり)

女性同士の恋愛要素が大いに反響を呼んだ米ドラマ『スーパーガール』シーズン2の日本語版ブルーレイ/DVDが、2017年9月6日に発売されました。さっそく入手したので、特典映像の内容や日本での放送予定などについてちょっと書いておきます。

そしてマギー・ソーヤーは微笑んだ―ドラマ『スーパーガール』2x22感想(ネタバレ)

起死回生のチャンスに賭け、カーラはレア女王と一対一の決闘へ。苦渋を舐めつつも、最強のヒーローとしてナショナル・シティを守り抜きます。一方、アレックスとマギーの関係もまさかの急展開。あたかもOITNBやSense8とシンクロしたかのようよ。

あの人がついに帰還!!!!!!―ドラマ『スーパーガール』2x21感想(ネタバレ)

ダクサム星の生き残り艦隊からの総攻撃で混乱を極めるナショナルシティに、ついにあの人が帰ってきます。この! 時を! 待っていた! 全体的に女性陣の活躍がすばらしく、スカッとする回でした。

だからレナにしとけとあれほど―ドラマ『スーパーガール』2x20感想

デスパレートな姑ことレア女王がレナ・ルーサーを騙し、ある計画を実行。母親の愛に飢えたレナを、レアがやすやすとたぶらかしていく過程が怖いです。一方、ジェームズはようやくガーディアンの活動に疑問を感じ始めます。遅いわ。

シーズン2でいちばんいい回かも―ドラマ『スーパーガール』2x19感想(ネタバレ)

悪漢にさらわれたアレックスをマギーが救出する回。プロットに多少の穴はあれど、アレックスとマギーがステレオタイプな「囚われの姫と救い主」パターンとは違う奮闘ぶりを見せているところや、会話のはしばしにリアリティがあるところが大変よかったです。

レナ・ルーサーにしとけばいいのに―ドラマ『スーパーガール』2x18感想

レナ・ルーサーの元彼ジャックが登場する回。脚本もケイティ・マクグラスの色気も大変良くて、なぜカーラがレナではなくモン=エルなどとつきあっているのかますますわからなくなりました。レナにしとけばいいのに、ヘテロ(なのか、カーラは?)って大変ね。

しょぼい嫁姑バトル―ドラマ『スーパーガール』2x17感想

地球から連れ去られそうになったモン=エルが救出される回。スーパーヒーローのドラマのはずだったカーラの物語が、今やただの「ダメ男をめぐる、しょぼい嫁姑流血バトル」と化してしまっています。サンバースのストーリーとの落差が痛々しいです。

ようこそテリー・ハッチャー―ドラマ『スーパーガール』2x16感想

カーラがついにモン=エルの正体を知る回。とある星の王妃役で登場するテリー・ハッチャーと、一瞬だけ出てくるアレックス&マギーのアットホームないちゃいちゃシーンが良かったです。それ以外はぐだぐだ、特にモン=エルのストーリーラインが超ぐだぐだ。

スナッパーがいいこと言ってる―ドラマ『スーパーガール』2x15感想

カドマスに拉致された異星人を救う回。カーラの嫌味な上司、スナッパーのジャーナリズムに関する発言が的確で、面白かったです。サンバースの描写もおおむねいい感じ。でもモン=エルの鬱陶しさはそろそろ限界レベルかも。ヘテロはあれ見て怒らないの?

アレックスには最良が似合う―ドラマ『スーパーガール』02x14感想

ジェレマイア・ダンバースの再登場により、カドマスの新たな陰謀が示唆される回。モン=エルとカーラのリレーションシップの描き方に疑問が残るし、アレックスの言動も彼女らしくなく、全体的に今ひとつな感じ。マギーの登場シーンは全部よかったんだけどね。

軽妙なバレンタインデー・エピソード―ドラマ『スーパーガール』02x13感想

バレンタインエピソード。前回のあのモタモタ感はどこへやら、テンポがよくてスリルも笑いどころもある、よくまとまった話でした。狂言回しのゲストキャラが醸し出す祝祭感が楽しいし、マギーの殺し文句もウィルの遅い春も、モン=エルの子犬っぷりもいいよ!

ヘテロ恋愛、牛歩すぎない?―ドラマ『スーパーガール』2x12感想

レナ・ルーサーが再登場し、カーラと友情を深める回。レナとカーラのやりとりが妙に百合百合しいサブテキスト満載な一方、カーラとモン=エルの恋路は新味のない手法で無理やり引き延ばされています。異性愛ももう少し丁寧に書いてやってよ、ライターさん。

物体Xとエイリアンに失礼だ―ドラマ『スーパーガール』2x11感想

メガンを狙うホワイトマーシャンがDEOに侵入する回。アレックスとカーラの姉妹トークこそよかったものの、話の大筋には難がある感じ。古典的なSF設定をふたつも使って薄っぺらな二番煎じをやるぐらいなら、最初からひとつに絞った方がよかったのでは。

ドラマ『スーパーガール』と『フラッシュ』がミュージカル・エピソードでクロスオーバー 楽曲提供陣も豪華!

米CWのドラマ『スーパーガール』が、2017年3月にミュージカル・エピソードをやるんだそうです。しかも『フラッシュ』とのクロスオーバー回で、作曲陣も豪華。

ドラマ『スーパーガール』、S2バレンタインデー回はレズビアンカップルが中心

米ドラマ『スーパーガール』のシーズン2のバレンタインデー・エピソードは、アレックスとマギーのレズビアンカップルがお話の中心をつとめるのだそうです。

ヴィーガン・アイスクリームのお味はいかに?―ドラマ『スーパーガール』2x10感想

刑務所から消えたライブワイヤーがカーラと再び対面。見どころはライブワイヤーとカーラの間に生じたある種の連帯と、サンバースのとある賭け。男子ズのヒーロー気取りがまたしても鼻につく中、モン=エルの無邪気な大型犬のような善良さがまぶしかったです。

アレックスよ幸せになってくれ(そして輝き続けてくれ)―ドラマ『スーパーガール』2x09感想

シーズン2B初回。異星の人身売買組織との戦いを軸に、モン=エルの正体が暗示されます。サンバースの見どころが多く、アレックスのキャラの掘り下げ方も絶妙。ウィンを通じて示される「強さ」の再解釈や、このご時世ならでこそ響くメッセージもよかった。

『スーパーガール』のアレックスとマギー、MTVの「2016年ベストTVカップル17組」トップに輝く(ネタバレ)

米TVドラマ『スーパーガール』のレズビアンカップル、アレックスとマギー(シップネームは『サンバース』)が、MTVが選ぶ「2016年ベストTVカップル17組」の第1位に選ばれました。選評がまたいいのよ。

スーパーガール(のアレックス)、またしても少女を助ける。しかも、現実世界で

米国インディアナ州のコミック書店員、メアリー(@sapphicgeek)さんが、ある日お店で起こったすばらしいことをTwitterで報告しています。創作作品におけるLGBTのキャラ表象が大切なのは、こういうことがあるからなんだよ!

公式が最大手―ドラマ『スーパーガール』2x08感想(盛大にネタバレ)(追記あり)

もう何なのこのドラマ! あらゆるファンガールの妄想と想像を超えて、どんな薄い本も追いつけない速度で公式が突っ走ってるわよ! それでいて構成は手堅いし、レズビアン視聴者が共感せずにはいられないツボをガッシガッシ押さえてくるし。大好き。

アレックスの見せ場に拍手。でもガーディアンはいらん―ドラマ『スーパーガール』2x07感想

先週はずいぶん凹んでいたアレックスですが、今週は面目躍如たる見せ場が複数出てきます。一方、ガーディアンのプロットや、カーラの新たなヘテロロマンスの気配が妙に雑なのがひっかかるところ。

マギーさんやっぱり鬼や―ドラマ『スーパーガール』2x06感想

アレックスからカーラへのカミングアウト回。前回の感想で「腰が抜けそうな急展開」と書きましたが、今回も「ローラーコースターの終点で降りたと思ったら、そこはバンジージャンプ会場だった」ぐらいの起伏が待ち受けており、素で3回ぐらい叫びました。

ドラマ『スーパーガール』の余波、続報。この番組がきっかけで、8歳のレズビアンのために編まれたブックリストをどうぞ

ドラマ『スーパーガール』のおかげで親にカムアウトできた13歳少女の話を先日紹介しました。実はこれ、前例があったんです。同番組を見て自分はレズビアンだと気づいた8歳児のために、Autostraddleがお薦め本リストを作ってあげてたんでした。

まさかの急展開に腰が抜けそう―ドラマ『スーパーガール』2x05感想(盛大にネタバレ)

前回の感想でアレックスについて、「今後彼女の恋の行方がどうなるにせよ、彼女はクィアなキャラとして描かれていくのでは」と書きました。今後も何も、今回早くも腰が抜けそうな急展開が来ましたよ! レズビアン・フィクション史に必ずや残るよこの回は。

マギー・ソーヤー! この小悪魔ああああ!!―ドラマ『スーパーガール』2x04感想

思った通り、主人公の姉、アレックスとマギー・ソウヤー刑事との間が大変なことになってます。どう見てもデートのお誘いにしか見えない会話が複数回あり、手は繋ぐわ指は絡めるわの急展開……なんだけど。マギー! 最後の最後にあれって、どういうことよ!?

ドラマ『スーパーガール』マギー・ソーヤー登場回(2x03)があまりにも(レズビアン的に)ホットだと一部で話題に

米ドラマ『スーパーガール』S2E3がえらいことになってます。シーズン前の下馬評通り、主人公カーラの姉アレックスと、マギー・ソウヤー刑事の間にものすっごいケミストリーが生じてるのよ! 何この映画『キャロル』並みの濃厚なサブテキストは!!!!

レズビアン&バイセクシュアル女性キャラが登場する2016年秋の米TV番組21本まとめ

NBCが、2016年秋の米ドラマ等で、レズビアンやバイセクシュアル女性が登場するもの計21本をまとめて紹介しています。うち12本は、日本でも放映またはネット配信されているシリーズです。