石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「アテンションプリーズ」ヒジュラのシートベルト着用キャンペーン動画が大ブレイク

インドのヒジュラ(男性でも女性でもない第3の性の人。トランスジェンダーを名乗る人もいる)たちがCA風のコミカルな喋りでシートベルト着用を呼びかけるキャンペーン動画が大ブレイクしています。公開後わずか4日で、再生回数は既に200万以上です。

『Faking It』1×01 "Pilot"感想

米MTVのコメディ。学校で目立とうとレズビアンカップルを装った親友同士、カーマとエイミーが高校一の人気者になってしまい、引くに引けなくなるというお話。実はエイミーは自覚がない同性愛者でカーマに片想い中、という甘酸っぱい設定がたまりません。

サラ・バレリス、レズビアンカップルのプロポーズに歌で協力

世界各国で同性婚が認められ、今やYouTubeでゲイやレズビアンのプロポーズ動画が山ほど見られる時代となりました。でも、プロポーズに使う曲を、歌手本人がその場でライブで歌うことって、そうそうある? サラ・バレリスがそれをやってのけました。

印女優セリーナ・ジャイトレー、脅迫されてもLGBT支援はやめないと発表

ボリウッド女優セリーナ・ジャイトレーさんが、記者会見で、彼女のLGBT支援活動をよく思わない人たちから殺すと脅迫されることがあるが、それでもLGBTのために戦うことはやめないと発言しました。

『エンドレスルーム』(藤が丘ユミチ、芳文社)感想

名門ホテルを舞台に、オムニバス形式で計6話の百合ストーリーを詰め込んだ短編集。バラエティーに富むキャラたちと、どこまでも色っぽい雰囲気、そして絶妙の間の取り方がたまりません。

サンパウロで世界最大級のゲイ・プライド・パレード 8~10万人が参加

2014年5月4日、ブラジルのサンパウロ市で世界最大級のゲイ・プライド・パレード(Parada Gay)が開催されました。今年で第18目を迎えるこのパレードに、8~10万人が集まったそうです。

英独立党政治家候補また失言、同性愛と小児性愛を混同

「ホモフォビックなツイートをした英政治家候補2名、辞職/停職処分に」の続報。イギリス独立党の、また別の政治家候補が、今度は同性愛者を小児性愛と結びつけた発言をして問題視されています。どうやら、モグラ叩きのごとく次々こうした人が出てくる党だっ…

『キャンディ(1)』(鈴木有布子、芳文社)感想

女子校でモテモテのボーイッシュ少女・可南と、1年先輩の美少女・千秋の恋愛ストーリー。五感に訴えかける描写が秀逸で、ホモフォビアの扱いもうまく、ティーンらしい恋の初々しさもあって、たいへん楽しく読みました。2巻も楽しみ。

ニュージーランドの18歳トランス女性、美人コンテスト決勝に進出

ニュージーランドのトランスジェンダー女性、エイミー・ブロズナハンさん(18)が、同国の美人コンテストで決勝に進出しました。トランス女性初の快挙であり、地元メディアは彼女が「歴史を塗り替えた」と評価しています。

ホモフォビックなツイートをした英政治家候補2名、辞職/停職処分に

英国の議員候補ふたりがTwitterで同性愛嫌悪的・人種差別的なツイートを披露していたことがわかり、ひとりは辞職、もうひとりは停職処分となりました。

LGBT社員は大丈夫? トヨタが北米本社機能をテキサスに移転

LGBT従業員への公平な待遇で評価が高いトヨタ自動車が、北米拠点をテキサス州に集約すると発表しました。保守的な州への転勤となるLGBT従業員を心配する声に対し、トヨタはLGBT従業員のパートナーへの保険等は変わらず保証するとしています。

米国市民、「団結」テーマの彫刻をゲイの乱交像とみなし撤去させる

米国ミシガン州の町で、人と人との団結をテーマとした彫刻が、「ゲイの乱交の像」として、設置1週間後に撤去されてしまいました。これは彫刻家マーク・チャタレイ(Mark Chatterley)氏の作品で、町役場の近くに立てられていたとのこと。

『恋愛彼岸 猫目堂ココロ譚』(東雲水生、一迅社)感想

『猫目堂ココロ譚』シリーズ第3巻。これにて完結。説明台詞が多すぎて説得力に欠ける上、旧態依然としたホモフォビアが恥ずかしげもなく登場します。ただし、後半の伏線回収には「やられた」と思いました。

ヒトはジェンダーの知覚に「化学感覚的コミュニケーション」を使っている(中国研究)

中国の研究で、ジェンダーと性的指向によって性ホルモンに対する反応が違うという結果が出たそうです。これはヒトがジェンダーの知覚にヒトホルモンによる「化学感覚的コミュニケーション」を使っていることを示すものだと研究者たちは主張しています。

「あなたのアイデンティティーを決めていいのは、あなただけ」。トランスの困難を動画で説明

オープン・ソサエティー・ファウンデーションズ(Open Society Foundations)制作による、トランスジェンダーの人々が直面している(させられている)数々の困難を視覚化したショートフィルムが話題になっています。

『王妃に別れをつげて』(シャンタル・トマ[著]、飛幡祐規[訳]、白水社)感想

マリー・アントワネットの朗読係だった女性・アガートの視点で、フランス革命下のヴェルサイユを振り返る歴史小説。「美」の王国たる宮殿内を舞台に、アガートから王妃への思慕と、王妃とポリニャック公爵夫人の同性愛とも噂される関係が描かれます。

国連、ボリウッドのミュージックビデオでゲイを支援

国連人権高等弁務官事務所が、元ミス・インドのボリウッド女優セリーナ・ジャイトレー(Celina Jaitly)を起用し、愛と受容を呼びかけるボリウッド動画をリリースしました。

「ゲイと過ごすとゲイになる」? 怪しい伝説を教師が検証(動画)

米国の歴史教師で俳優、作家でもあるニコラス・フェローニ氏が、「ゲイと一緒に過ごすとゲイになる」という迷信を自分の身をもって検証したジョーク動画を発表しています。

「銃はOK、ゲイは不可」米国のプリントショップ、店頭のステッカーで主張

米国ケンタッキー州の印刷店が、取り消し線入りのレインボーフラッグのステッカーを入り口に貼り、「同性愛を宣伝する」客へのサービスは拒否すると主張しました。この店の他のステッカーを見る限り、「銃」「髭」「聖書」は歓迎されているらしいです。

英ヘテロ男性の93%に他の男性とのスプーン経験があると判明(英研究)

英国のある研究で、同国の異性愛者男性の93%が、他の男性とスプーン(重なり合ったスプーンのように、1人がもう1人の背中に面した状態で寝ること)した経験があると回答したそうです。