ドラマ
アカデミー賞のカナダ版、カナディアン・スクリーン賞の第5回授賞式で、Webドラマ『カーミラ』のナターシャ・ネゴヴァンリスがファンズ・チョイス賞に輝き、クィアなコミュニティに向けたすばらしいスピーチを披露しました。
ジェレマイア・ダンバースの再登場により、カドマスの新たな陰謀が示唆される回。モン=エルとカーラのリレーションシップの描き方に疑問が残るし、アレックスの言動も彼女らしくなく、全体的に今ひとつな感じ。マギーの登場シーンは全部よかったんだけどね。
バレンタインエピソード。前回のあのモタモタ感はどこへやら、テンポがよくてスリルも笑いどころもある、よくまとまった話でした。狂言回しのゲストキャラが醸し出す祝祭感が楽しいし、マギーの殺し文句もウィルの遅い春も、モン=エルの子犬っぷりもいいよ!
米CBSの法廷ドラマ。ラヴァーン・コックスがトランスジェンダーの弁護士役でレギュラー出演しています。米国の主要TVネットワークのドラマで、トランスの主要人物をトランスの役者が演じるのはこれが初。ただ、ドラマ自体の出来には疑問が残るところ。
レナ・ルーサーが再登場し、カーラと友情を深める回。レナとカーラのやりとりが妙に百合百合しいサブテキスト満載な一方、カーラとモン=エルの恋路は新味のない手法で無理やり引き延ばされています。異性愛ももう少し丁寧に書いてやってよ、ライターさん。
メガンを狙うホワイトマーシャンがDEOに侵入する回。アレックスとカーラの姉妹トークこそよかったものの、話の大筋には難がある感じ。古典的なSF設定をふたつも使って薄っぺらな二番煎じをやるぐらいなら、最初からひとつに絞った方がよかったのでは。
Netflixが2017年2月8日、オリジナルドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』シーズン5の配信開始日が2017年6月9日であることを公表しました。YouTubeではトレイラーも公開されています。
米CWのドラマ『スーパーガール』が、2017年3月にミュージカル・エピソードをやるんだそうです。しかも『フラッシュ』とのクロスオーバー回で、作曲陣も豪華。
米ドラマ『スーパーガール』のシーズン2のバレンタインデー・エピソードは、アレックスとマギーのレズビアンカップルがお話の中心をつとめるのだそうです。
刑務所から消えたライブワイヤーがカーラと再び対面。見どころはライブワイヤーとカーラの間に生じたある種の連帯と、サンバースのとある賭け。男子ズのヒーロー気取りがまたしても鼻につく中、モン=エルの無邪気な大型犬のような善良さがまぶしかったです。
シーズン2B初回。異星の人身売買組織との戦いを軸に、モン=エルの正体が暗示されます。サンバースの見どころが多く、アレックスのキャラの掘り下げ方も絶妙。ウィンを通じて示される「強さ」の再解釈や、このご時世ならでこそ響くメッセージもよかった。
2017年1月29日、第23回全米映画俳優組合(SAG)賞受賞式で、Netflixドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』が、2年連続のアンサンブル演技賞(コメディ部門)に輝きました。
Huluが2017年4月26日配信予定のドラマ『侍女の物語』のトレイラーを公開しました。マーガレット・アトウッド原作のディストピアSF物で、レズビアンのキャラをサミラ・ワイリーが演じています。
CWがドラマ『スーパーガール』の第3シーズン制作を発表しました。よかった、これでまたサンバース(本作品のバッドアスな女性同士のカップル)の活躍が楽しめるわ。本屋で泣いてしまったあのレズビアン(たぶん)の女の子のためにも、本当によかった。
ドラマ『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』プッセイ役の米女優サミラ・ワイリーと、同作品の脚本家でサミラの婚約者のローレン・モレッリが、米誌『OUT Magazine』2017年2月号の表紙に。写真もいいし、ふたりへのインタビューも面白いよ。
Netflixオリジナルドラマ『センス8』のクリスマススペシャルを見ました。以下、箇条書きでざっくりと感想など。
『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のテイスティ役、そしてミュージカル『カラーパープル』のソフィア役で大人気のダニエル・ブルックスによるクリスマスソングメドレーをどうぞ。さりげなく横でウゾ・アドゥバも歌ってます。
あっという間にもうクリスマスイブ。てなわけで、ケイト・マッキノンとエイディ・ブライアントのSNLでの人気シリーズ「ダイク&ファッツ」の、クリスマス編をどうぞ。
Netflixオリジナルドラマ『センス8』の、2時間のクリスマススペシャル(2016年12月23日配信)の公式トレイラーが発表されました。
Netflixが、ドラマ『センス8』のクリスマススペシャルとシーズン2の配信日を公表しました。クリスマススペシャル(2時間)は2017年12月23日に、シーズン2(全10話)は2017年5月5日に配信開始するとのこと。
もう何なのこのドラマ! あらゆるファンガールの妄想と想像を超えて、どんな薄い本も追いつけない速度で公式が突っ走ってるわよ! それでいて構成は手堅いし、レズビアン視聴者が共感せずにはいられないツボをガッシガッシ押さえてくるし。大好き。
先週はずいぶん凹んでいたアレックスですが、今週は面目躍如たる見せ場が複数出てきます。一方、ガーディアンのプロットや、カーラの新たなヘテロロマンスの気配が妙に雑なのがひっかかるところ。
アレックスからカーラへのカミングアウト回。前回の感想で「腰が抜けそうな急展開」と書きましたが、今回も「ローラーコースターの終点で降りたと思ったら、そこはバンジージャンプ会場だった」ぐらいの起伏が待ち受けており、素で3回ぐらい叫びました。
ドラマ『スーパーガール』のおかげで親にカムアウトできた13歳少女の話を先日紹介しました。実はこれ、前例があったんです。同番組を見て自分はレズビアンだと気づいた8歳児のために、Autostraddleがお薦め本リストを作ってあげてたんでした。
前回の感想でアレックスについて、「今後彼女の恋の行方がどうなるにせよ、彼女はクィアなキャラとして描かれていくのでは」と書きました。今後も何も、今回早くも腰が抜けそうな急展開が来ましたよ! レズビアン・フィクション史に必ずや残るよこの回は。
思った通り、主人公の姉、アレックスとマギー・ソウヤー刑事との間が大変なことになってます。どう見てもデートのお誘いにしか見えない会話が複数回あり、手は繋ぐわ指は絡めるわの急展開……なんだけど。マギー! 最後の最後にあれって、どういうことよ!?
米ドラマ『スーパーガール』S2E3がえらいことになってます。シーズン前の下馬評通り、主人公カーラの姉アレックスと、マギー・ソウヤー刑事の間にものすっごいケミストリーが生じてるのよ! 何この映画『キャロル』並みの濃厚なサブテキストは!!!!
NBCが、2016年秋の米ドラマ等で、レズビアンやバイセクシュアル女性が登場するもの計21本をまとめて紹介しています。うち12本は、日本でも放映またはネット配信されているシリーズです。
アイデアの枯渇を感じるシーズンでした。1、2シーズンと違って魅力的な悪役がいないし、プロットはもたついていて、オリジナリティーも希薄です。レズビアン・ロマンスもただのメロドラマで退屈。タチアナ・マズラニーの好演だけが燦然と輝いています。
米ドラマ『グレイズ・アナトミー』シーズン13で、レズビアンキャラのアリゾナ(ジェシカ・キャプショー)に新しい恋の対象ができるようです。アリゾナがカリー(サラ・ラミレス)と別れて以来番組自体を見てないcalzonaシッパーとしては複雑な心境。