米ドラマ『スーパーガール』第3シーズン制作決定（追記あり）

CWがドラマ『スーパーガール』の第3シーズン制作を発表しました。よかった、これでまたサンバース（本作品のバッドアスな女性同士のカップル）の活躍が楽しめるわ。本屋で泣いてしまったあのレズビアン（たぶん）の女の子のためにも、本当によかった。

詳細は以下。

The CW Renews ‘Supergirl’, ‘Supernatural’, ‘Crazy Ex-Girlfriend’,More | Deadline

上記リンク先によると、CWは秋シーズンの7作品を全部、来期も継続すると発表したようです。つまり、『スーパーガール』、『アロー』、『フラッシュ』、『レジェンド・オブ・トゥモロー』、『スーパーナチュラル』、『ジェーン・ザ・バージン』、『クレイジー・エックス・ガールフレンド』の計7作品。好きな作品が多いので、全部継続となったのはうれしい限り。

『スーパーガール』は、米国で2016～2017年にかけて放映中のシーズン2で主人公の姉・アレックス（カイラー・リー）のカミングアウトストーリーを真正面から描き、大きな支持を受けている作品です。このシーズン2を見て初めて自己肯定できたという同性愛者のティーンエイジャーもいれば、これを機にレズビアンの娘のためにブックリストを手に入れようと決意したお母さんもいます。YouTubeでは、たくさんのファンたちがサンバース（アレックスとその恋人、マギーのカップルのこと）への感謝を表明する動画を発表したりもしています。さらにその動画を番組の脚本家チームの公式Twitterが紹介して「わたしたちには本当に世界で最高のファンがいます。みんな愛してるよ、みんなの声が聞こえてるよ」と応えていたりして、ポジティブなスパイラルがいい感じで続いているところ。

We seriously have the best fans in the world. We love you all, and we hear you. ❤️ #SanversThankYouProject https://t.co/gXV7RKO9PF
— SupergirlWritersRoom (@SupergirlStaff) 2017年1月11日

残念ながら日本ではまだシーズン1だけが放映／配信／ブルーレイ&DVD発売されている段階ですが、早いとこシーズン2も日本語化してほしいものです。上の動画の中でいろんな人が同じことを言っていますが、「自分が13歳のときにこのドラマがあればよかったのに」と、あたしも心の底から思ってますから。日本の悩めるティーンエイジャーが何かの拍子にうちのブログの『スーパーガール』感想を見つけて、スマホか何かで試しにシーズン2を見てくれたら、これにまさる喜びはないわ。

なお、2017年1月23日から本国で始まるシーズン2B（2x09～）のトレイラーはこちらです。DL購入し次第、また感想書きに取り掛かる予定。