石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

米女子バスケ選手ブリトニー・グライナー、フェニックス・プライドに参加

WNBA選手でオープンリー・レズビアンのブリトニー・グライナー選手が、2014年4月5日、米テキサス州フェニックスでおこなわれたプライド・パレードのグランド・マーシャルをつとめました。恋人とのラブラブ写真がかわいいよ!

『星川銀座四丁目(3)』(玄鉄絢、芳文社)感想

年の差百合ストーリー、最終巻。乙女の自慰シーンがあったり、それを目撃した人への口止めとしての百合Hシーンが出てきたりで、正直「エロでテコ入れしてみました」感は否めません。ただし後半の展開やエンディングは意外にも堅実で、よくまとまっています。

『星川銀座四丁目(2)』(玄鉄絢、芳文社)感想

中学生女子「乙女」と、その13歳歳上の同居人「湊(みなと)」の、年の差百合ストーリー。年齢差設定を扱いきれなくなってきたのか、キャラの行動に説得力がなく、あちこちでドラマが破綻しています。1巻はおもしろかったんだけどなー。

フィンランド郵便博物館で「トム・オブ・フィンランド」展開催(2014年9月~2015年3月)

フィンランドでトム・オブ・フィンランドのホモエロティックな絵の切手が発行されるというニュースが、最近日本でも話題になったと思います。でも、驚くのはまだ早い。同国の郵便博物館では、9月からトム・オブ・フィンランド展も開催されるみたいですよ。

「やっと政府が追いついた」70年代からゲイ祝福の英教会、同性婚を語る

2014年4月12日、イングランドで初めて教会での同性婚がおこなわれました。この式の舞台となったメトロポリタン・コミュニティ教会は1970年代から同性カップルを祝福しており、「政府が私たちに追いついてくれて嬉しい」と話しているとのこと。

マルタ共和国、シビルユニオン法を可決

英連邦のマルタ共和国が、2014年4月14日、同性カップルに既婚の異性カップルと同等の法的権利を与えるシビルユニオン法を可決しました。

『捜査官ケイト 過去からの挨拶』(ローリー・キング[著]/布施由紀子[訳]、集英社)感想

ケイト・マーティネリ・シリーズ第5弾。作者のもう1つの人気シリーズ<シャーロック・ホームズの愛弟子>とのクロスオーバー作品で、マトリョーシカ的な構造の中、同性愛テーマがこれまで以上に力強く、かつ幅広く描かれます。

米テネシー州のレズビアンカップル、娘の出生証明書に「父」「母」として名前を記載

米国テネシー州で初めて、レズビアンカップルが2人とも赤ちゃんの親として出生証明書に名前を登録したそうです。ただし、用紙がジェンダー・ニュートラルでないため、生母でない方は父親欄に名前が載ることになった模様。

保護者の苦情で停職させられた米トランス教師、復職へ

米国テキサス州のトランスジェンダー女性の代用教員が、保護者の苦情や脅しのため一旦停職させられたのち、復職を認められたそうです。

JLo、GLAADメディア賞受賞スピーチでレズビアンの伯母に賛辞

2014年4月11日、ジェニファー・ロペスがGLAADメディア賞ヴァンガード賞を贈られ、受賞スピーチでメディアが持つ力や、自分が手がけたレズビアンドラマ『The Fosters』のこと、そして彼女自身の同性愛者の伯母について語りました。

英国の隠れゲイ銀行家、性的指向を隠すため妻を殺害、死体を焼却

2014年4月11日、インド系英国人でゲイの銀行家が、妻を殺害し死体を焼却したとして有罪判決を受けました。妻から性的指向を友人や家族に暴露すると脅されたと彼は主張しています。

LGBTへのいじめに抗議する「デイ・オブ・サイレンス」、今年で19周年に

2014年4月11日は、LGBTユースへのいじめに抗議するため1日沈黙して過ごすという運動「(ナショナル・)デイ・オブ・サイレンス」の19周年でした。参加者の写真がたくさんネットに上がってきています。

『捜査官ケイト 夜勤』(ローリー・キング[著]/布施由紀子[訳]、集英社)感想

ケイト・マーティネリ・シリーズ第4弾。DV男やレイプ犯への復讐と、インドの花嫁焼殺事件を背景に、カーリー女神のイメージに託した「愛と怒りの共存」という主題が描かれます。巧みなユーモアや、レズビアンカップルのリアルさ、苦みのある結末がナイス。

意外と皆さん好意的。米国人の過半数がゲイが出てくる広告を支持

広告会社JWTの調査で、米国の消費者の約8割が、広告に同性愛者が登場するのは単に現代社会を反映しているだけと回答しました。約6割は広告に同性カップルが出るのは「クール」だと回答。ゲイが出てくる広告を嫌うのは、主に高齢男性層だったとのこと。

直接会って話すだけ。ゲイと話すならなおよし。アンチゲイな人の意見は変わる(米研究)(追記2件あり)

同性婚を支持する人と直接会って話すだけで、アンチゲイな人の同性婚に関する意見が変わり得るという研究結果が発表されました。この変化は持続的なもので、話す相手が同性愛者と名乗っているときの方が起こりやすかったとのこと。

「あなたがレズビアンと出会ったら:ヘテロ女性へのヒント」

ニューヨーク・マガジンのポップ音楽批評家ジョディー・ロウゼンさんが、興味深い書類の写真をTwitterに上げています。80年代に米国の大学の授業で配られた、「あなたがレズビアンと会うとき:ヘテロ女性へのヒント」と題するハンドアウトなんです。

エストニア、シビルパートナーシップ法制定に向け前進中

ヨーロッパ北東部のエストニアで、早ければ2014年7月にシビルパートナーシップ制度ができる可能性があるそうです。同国での非婚カップル増加に応じて2011年に法案が提出されており、同性・異性カップルの両方がこの制度の対象となる予定とのこと。

英国のジョージ王子(生後8ヶ月)、ゲイカップルの赤ちゃんと面会

英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子と同夫人キャサリンとの息子、すなわち王位継承権第3位のジョージ王子(生後8ヶ月)が、ニュージーランド訪問中、同性カップル世帯の赤ちゃんと面会するそうです。英王室ってば意外とゲイフレンドリー。

ブロンディのデボラ・ハリーが両性愛者としてカミングアウト

米国のロックバンド『ブロンディ』のリードボーカル、デボラ(デビー)・ハリーが、両性愛者としてカミングアウトしました。

男同士のキスシーンに苦情。劇団が出したパーフェクトな回答とは?

米国ユタ州でアイラ・レヴィン戯曲の演劇『デストラップ』(Deathtrap)の上演を見た女性が、男性同士のキスシーンがあることに激怒し、「注意書きをつけるべき」「払い戻せ」と劇団に抗議しました。それに対して劇団の代表取締役が発表した回答が完璧だと話…

『捜査官ケイト 消えた子』(ローリー・キング[著]/布施由紀子[訳]、集英社)感想

ケイト・マーティネリ・シリーズ第3弾。リーとの別居で荒れ荒れのケイトが、12歳の友人ジュールズの頼みで始めた人捜しをきっかけに、絶望的な状況に追い込まれます。凝った構成と深い感情・心理描写が光る1冊で、レズビアンの扱いもリアル。

ハーヴェイ・ミルクが記念切手に 発売は2014年5月22日から

米国史上初のオープンリー・ゲイの政治家にしてゲイ活動家だったハーヴェイ・ミルク(1930-78) が、記念切手になるそうです。

アルゼンチン初 カトリック教会で同性婚カップルの子に洗礼

2014年4月5日、アルゼンチンのカトリック大司教の承認により、ウマ・アスールちゃんという赤ちゃんが洗礼を受けました。ウマちゃんのご両親は女性同士で同性婚しており、レズビアンカップルの子どもが洗礼を受けるのは同国初とのこと。

ドイツに世界初のレズビアン専用墓地誕生

2014年3月30日、ドイツのレズビアン団体が、ベルリンにある墓地の1区画をレズビアン専用として予約したと発表したそうです。

ホノルル在住ゲイファミリーのインスタグラムがキュートすぎる!

ホノルル在住のゲイ男性Doug Riggさんのインスタグラムが感動的だと話題になっています。パートナーのビルさん、娘のクリスティーナちゃん、そしてたくさんの家族たちと撮った写真があまりにキュートなんです。

ブリトニー・スピアーズ好きの花嫁にゲイ友から最高のプレゼント

ブラッドリー・ブレディウェグさんというゲイ男性が、親友ステファニー・ハンティントンさんの結婚式で披露した最高のプレゼントがYouTubeで注目を集めています。現時点でなんと再生回数50万回以上。

アイルランドの水族館でレズビアン・ペンギンがつがいに

アイルランドのディングル・オーシャンワールド水族館で、メス同士のペンギンがつがいになり、互いに求愛行動をとっているそうです。飼育係さんの話では、同性同士でつがいになるペンギンはオスの方が多いものの、メス同士も決して珍しくはないとのこと。

『トップ・シェフ』シーズン10王者がインスタグラムでカミングアウト

米国のリアリティ料理番組米国のリアリティ料理番組『トップ・シェフ』でシーズン10チャンピオンに輝いたクリステン・キッシュ(Kristen Kish)さんが、インスタグラムに同性の恋人とのラブラブ写真を載せてカミングアウトしました。

ハニーメイドがCMへのバックラッシュに動画でお返事

「アンチゲイ団体、クラッカーのCMに激怒」の続報。CMにゲイ・ファミリーを出したことでバックラッシュに遭ったナビスコのブランド、ハニーメイドが、批判に対する返事としてまたしてもすばらしい映像を公開しました。

オランダ、レズビアン/バイセクシュアル母の権利を拡張

オランダで2014年4月1日、女性同士のカップルの片方が子を産んだ場合、もう片方にも自動的に親権を与えるという法律が施行されました。これにより、今後は女性パートナーの子と養子縁組しなくても、2人とも法的に親として認められることになります。