石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

2019-01-01から1年間の記事一覧

手をつないで埋葬された「モデナの恋人たち」が男同士だったと判明→とたんに恋人じゃないと決めつけられる

イタリア北部で4~6世紀ごろに手をつないだ状態で埋葬されたとみられる2組の遺体、通称「モデナの恋人たち」が、実は男性同士だったということが判明。研究者らはとたんに2人の関係は謎だの、兄弟やいとこ同士だったかもだのと言い出し、ネットユーザーらに…

学校初のGSAミーティングに異性愛者生徒らが嫌がらせ 米カリフォルニア

米国カリフォルニア州のハイスクールで始めて開かれたGSA(『ゲイ・ストレート同盟』学校をあらゆるジェンダーと性的指向の生徒にとって安全な場所にするための活動をする学生クラブ)の集まりが、異性愛者の生徒らによって潰されました。

映画『IT』続編にゲイへの「どぎつい」ヘイトクライム場面登場

日本でも2019年11月1日から公開される予定のホラー映画、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』に、ゲイに対する「どぎつい」ヘイトクライムの場面が登場するらしいです。

ボストンでストレート・プライド開催。抗議者が催涙スプレーをかけられる

2019年8月31日、米国マサチューセッツ州ボストンで、「ストレート・プライド・パレード」が敢行されました。数百人の参加者がトランプ再選などを訴えて練り歩き、抗議者らが警官に投げ倒されたり催涙スプレーをかけられたりしたとのこと。

『El Príncipe(原題)』がヴェネツィア国際映画祭でクィア獅子賞に チリ映画で初

2019年8月28日から9月7日にかけて開催された第76回ヴェネツィア国際映画祭で、チリ映画『El Príncipe(原題)』がクィア獅子賞を受賞。LGBTテーマやクィア・カルチャーを扱った映画の最高賞であるこの賞をチリの作品が取ったのは初めてだそうです。

リオデジャネイロ市、ゲイ・キスのあるマーベルコミックをブックフェアから排除 ブラジル

ブラジル・リオデジャネイロのマルセロ・クリベラ市長が、男性同士のキスシーンがあるという理由で、米マーベルのコミック Avengers: The Children’s Crusadeの翻訳版を同国最大のブックフェアから排除すると発表しました。

アナ雪2でもエルサに彼女はできない ソングライターが発言

"Let It Go"の作詞・作曲を担当し、『アナと雪の女王2』でも楽曲を手掛けているクリステン・アンダーソン=ロペスが、アナ雪2でもエルサの恋愛相手は登場しないという趣旨の発言をしています。

アニメ『ドラゴンボールZ』英語版吹き替え声優、収録中にホモフォビック発言か

人気アニメ『ドラゴンボールZ』の英語版吹き替え収録時のものとされる音声クリップが流出。その中で声優らが侮蔑語やホモフォビックな言葉を使ったり、性的に不適切な台詞を捏造したりしているとして批判を受けています。

警官がレズビアンを殴打 キューバ・ハバナ

2019年8月24日未明、キューバのハバナで警察官がレズビアンを殴打。目撃者が携帯電話で事件を録画し、CubaNetに送りました。詳細は以下。www.cubanet.org動画はこちら。上記動画には、警官とおぼしき人物が女性の脚を持って地面を引きずったり馬乗りになった…

「名誉殺人」でゲイの弟刺す 兄2人を起訴 イスラエル・テルアビブ

イスラエルで、ゲイだからという理由で16歳の弟を殺害しようとした兄弟2人が起訴されました。

キスが原因でゲイ男性に暴行か 米ミネソタ州

米国ミネソタ州セント・ポールのゲイ男性が、店内でボーイフレンドにキスしたことが理由でレストランの警備員に暴力をふるわれたと主張しています。

タイタス・バージェスが新料理番組『Dishmantled』司会に

ドラマ『アンブレイカブル・キミー・シュミット』で人気の米俳優タイタス・バージェスが、新たな料理コンペティション番組『Dishmantled(原題)』の司会に選ばれました。来春開業予定のストリーミングサービス「Quibi」で配信される予定とのこと。

アキネイター、今度はトランスの政治家を「不適切」扱い

「アレクサはホモフォビック? ジョージ・マイケルを「不適切」扱い」の続報。人物当てゲーム「アキネイター」が、今度はスペインの女優で政治家でトランスセクシュアルのカルラ・アントネリ(Carla Antonelli)を不適切だと言っていると報告されています。

『ザ・シンプソンズ』S30にゲイなエピソード登場

米国のTVアニメ『ザ・シンプソンズ』のシーズン30に、一家のおじいちゃんエイブ・シンプソンの過去のゲイ・エピソードが登場しました。いや、エイブはストレートのままなんだけど、過去にいろいろあったって話。

バイセクシュアルの14歳、ホモフォビックな落書きをポジティブに改変 米オレゴン州

米国オレゴン州の14歳の両性愛者男性が、自宅と車にペンキでアンチLGBTな落書きをされました。彼がその落書きをどうしたか、見てください。

小学校でゲイいじめ 被害児童は不登校に チリ

チリの小学校で6年生の男の子がホモフォビックないじめに遭い、不登校に追い込まれました。男の子は受けた被害の内容をノートにまとめ、「お願いです、何とかしてください」と書き添えていますが、学校は何の対処もしてくれなかったとのこと。

カリフォルニア州のストレート・プライドが不許可に

「『ストレート・プライド』主催者の息子が反対の意を表明 米カリフォルニア州 」の続報。米国カリフォルニア州の都市モデストの議会が、同地でのストレート・プライド(異性愛者のプライド)イベントの開催を不許可としました。議会での主催者の発言がすご…

14歳が焼き菓子でLGBTQ+チャリティ きっかけは『ドラァグ・レース』 米ミネソタ州

米国ミネソタ州の8年生が、自作の焼き菓子を販売して利益をLGBTQ+ユースのために寄付する非営利サービスを始めました。きっかけは『ル・ポールのドラァグ・レース』なんだそうです。

絵本『王子と騎士(原題"Prince & Knight")』、『村娘と王女(原題"Maiden & Princess")』が日本発売

こちらで紹介した王子と騎士のラブストーリー絵本Prince & Knightと、その続編でこちらで紹介したMaiden & Princessの邦訳が出版されます。全国発売は2019年8月27日で、一部では先行発売が始まっているそうです。詳しくは以下を。

爆発物でLGBTQバーなど襲撃計画か 男を逮捕 米国

ゲイバーやシナゴーグなどへの爆発物を使った襲撃を計画したとして、米国ネバダ州ラスベガスの男(23)が2019年8月8日に逮捕されました。

メキシコのローラースケート選手がゲイとしてカミングアウト

メキシコのローラースケート選手で、南米のオリンピック、パンアメリカン競技大会2019で銅メダルを獲得したホルヘ・ルイス・マルティネス(Jorge Luis Martínez )選手が、ゲイであることを公表しました。

レズビアンを殴打、血まみれで置き去りに ブラジル

2019年7月28日、ブラジルのプライア・グランデで19歳のレズビアンが車に乗った男らに絡まれ、暴力をふるわれて3日間入院するけがを負いました。

同性同士のキスを理由に13歳少女を学校から追放 ベネズエラ・カラカス

ベネズエラ・カラカスの学校が、スクールバスで年上の少女にキスをしたという理由で13歳の女子生徒の行動を監視したあげく学校から追い出してしまい、これは差別であると訴えられています。

ゲイのソーシャルワーカー殺人事件で3人目の容疑者逮捕 米ジョージア州

米国ジョージア州で2019年6月4日に28歳のゲイのソーシャルワーカーが殺害された事件で、警察は7月31日に3人目の容疑者を逮捕しました。

勘定書きにアンチゲイな言葉を書いて女性店長の胸元に突っ込んだ男を逮捕 米フロリダ州

米国フロリダ州のレストランで、男が勘定書きへのチップ額記入時にアンチゲイな言葉を書き込み、これに抗議した女性店長のブラウスにレシートを突っ込み、この時店長の胸に触ったとして逮捕されました。

独ロックバンド、モスクワ公演で男同士のキス ロシアのホモフォビアに抗議

ドイツのロックバンド、ラムシュタイン(RAMSTEIN)が、ロシアのホモフォビアに抗議するためモスクワ公演のステージで男性同士のキスを披露しました。同国では最近、女性のLGBTアクティヴィストが殺害されたばかりです。

「ストレート・プライド」主催者の息子が反対の意を表明 米カリフォルニア州

「新たな「ストレート・プライド」企画が勃発 米カリフォルニア州 - 石壁に百合の花咲く」の続報。主催者の息子が、このイベントに対する反対意見を発表しました。ゲイなんだそうです、この息子さん。

ゲイポルノ男優ら、アンチゲイな街頭説教師の前でキス(そしてそれ以上のことも) 米カリフォルニア州

米国カリフォルニア州サンタモニカのボードウォークでアンチゲイな発言をしていた該当説教師の目前で、ゲイポルノ男優ふたりがキス。さらにTシャツを脱ぎ捨て、全力でこの説教師をおちょくるパフォーマンスを披露しました。

「ファビュラスでいることをやめない」ホモフォビックな暴力を受けた22歳ゲイ男性が宣言 英ランカシャー

英国ランカシャーのプレストンの街中で、22歳のゲイ男性がホモフォビックな集団から暴力をふるわれました。彼は腫れあがった顔の写真をFacebookに載せ、「ファビュラスでいることをやめない」と宣言しています。

(同性愛者、女性、ハリケーン被災者を侮辱し盛大に抗議されていた)プエルトリコ知事、辞めるってよ

汚職疑惑や不適切なテキストメッセージが原因で、大規模な辞任要求デモを起こされていたプエルトリコのリカルド・ロセジョ(Ricardo Rossello)知事が、辞任の意を2019年7月24日に表明しました。