石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

トランスジェンダー

2020年のトランス殺人事件が計32件に コロンビア共和国

南米コロンビア共和国の人権団体が、同国で昨年12月30日に起こったトランス女性殺人事件についてTwitterで報告しています。同団体によると、これで同国では2020年に32人のトランスジェンダーの人々が殺害されたことになるとのこと。

トランプ政権、養子あっせん機関にLGBTQ排除のお墨付きを与える(DC暴動直後に)

2020年1月7日、つまりトランプ支持者による連邦議会議事堂襲撃の翌日、米保健社会福祉省が、同省からの助成金の受け手(養子・里親あっせん機関や医療プログラムなどが含まれます)がLGBTQの人々を差別することを認める規則を発表しました。

今や養子の6人に1人が同性カップルと養子縁組(史上最多) 英国

同国の教育省が、2020年3月31日に終わる年度では、同国の養子の6人に1人が同性カップルと養子縁組したというデータを発表しました。ちなみに2012年には、この数字は「22人に1人」だったとのこと。

トランス女性への暴行あいつぐ スペイン・マドリード&バルセロナ(注意:けがの写真があります)

スペインのマドリードとバルセロナで、わずか48時間のあいだに計3人のトランス女性が暴行を受け、けがを負いました。

Apple、(ようやく)トランスジェンダー・プライド・フラッグの絵文字採用

米Appleが、2020年11月5日(現地時間)にリリースしたiOS 14.2でようやくトランスジェンダー・プライドの旗の絵文字を採用したと報じられています。

LGBT投票者の28%がトランプに投票(エジソン・リサーチ調べ)

米調査機関のエジソン・リサーチ(Edison Research)による出口調査で、2020年の米大統領選で、LGBTのいずれかの自認を持つ投票者の28%がトランプに投票したと答えたと報じられています。やっぱりいたか、オーブンに自ら駆け込んでいく七面鳥。

シティグループのカードで自分で選んだファーストネーム使用可能に 米国

2020年10月20日から、米国の総合金融サービス会社、シティグループの銀行が発行するクレジットカードなどで、トランスやノンバイナリーの顧客が(身分証明書の名前を変えずとも)自分で選んだファーストネームを使えるようになりました。

Covid-19と差別はお断り スコットランドのレストランの看板が話題に

スコットランドのファストフード店が新型コロナ休業からの営業再開で店頭に掲げた看板が、ソーシャルメディアで大きな話題を呼んでいます。

オレオが虹色クッキーで「プラウド・ペアレント」キャンペーン開催

クッキーのブランド、オレオがLGBTQ+団体のPFLAG*1とコラボし、「プラウド・ペアレント」キャンペーンを開始。「自分にとってアライ*2であることとは」を表す写真に所定のタグをつけてTwitter等に投稿すると、先着1万名に、レインボーカラーの限定オレオが届…

「非白人女性」自称でトランス女性やPOCを叩いていた白人男性助教、バレて停職に 米国

米国ニューハンプシャー州の大学助教授の白人男性が、Twitterで移民の非白人女性のふりをして女性、非白人の人々、トランスジェンダーの人々などを攻撃していたことがばれ、停職処分となったそうです。

ハリケーンをLGBT+のせいにした牧師(80)が新型コロナ陽性に 米テキサス州

2005年のハリケーン・カトリーナはLGBT+のプライド・イベントに対する神の怒りが引き起こしたと主張していた牧師(80)が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したそうです。詳細は以下。www.pinknews.co.ukこの牧師は米国テキサス州サン・アントニオの…

プッシー・ライオット、プーチン誕生日にプライド・フラッグ掲げ拘束される ロシア・モスクワ

パンクバンド「プッシー・ライオット」の活動家らが、ロシアのアンチLGBTQな政策に抗議するため、プーチン大統領の2020年の誕生日(10月7日)に政府建物にレインボー・フラッグを掲げました。翌日少なくとも5人が警察によって拘束されたとのこと。

警察が出会いアプリでLGBT+を罠にかけ逮捕 エジプト

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が、エジプトの警察がGrindrなどの出会いアプリを悪用して性的少数者を罠にかけ、投獄したり暴力をふるったりしていると報告しています。

公園からプライド・フラッグ消える 当日ナショナリスト団体がデモ アルゼンチン・コルドバ

2020年9月27日、アルゼンチンの公園に市が飾っていたレインボー・フラッグが忽然と消失しました。当日同公園でデモをしていたナショナリスト団体は関与を否定。この公園では、6月にもナショナリストらが旗を下ろそうとするなどの事件が起こっていました。

薬局ががん患者にトランス差別 消費者庁に訴え チリ

チリのトランス女性のがん患者が、薬局チェーンのファルマシア・クルス・ベルデ(Farmacia Cruz Verde)の店員から不適切な対応をされたとして国家消費者庁(SERNAC)に苦情を提出しました。

トレヴァー・プロジェクトがあつ森マイデザインで虹色の衣類提供

LGBTQユースの自殺予防団体「トレヴァー・プロジェクト(Trevor Project)」が、ニンテンドースイッチのゲーム『あつまれどうぶつの森』でキャラに着せることができるレインボー模様の服を作成。自殺防止月間である9月の間じゅうDLすることができると発表し…

LGBTIのサーカス団、パンデミックと戦う スペイン

フランスのLGBTIのサーカス団が、新型コロナによる公演キャンセルが相次ぐ中、スペイン・カタルーニャ州シッチェスで活動を続けるために奮闘しています。

トランス女性とトランス男性のカップルに赤ちゃん誕生

2020年7月中旬、コロンビア出身のトランス女性と、プエルトリコ出身のトランス男性のカップルに、赤ちゃんが誕生しました。

トランス女性ら、ネット環境がない子供たちのため無料ネットカフェ開設 メキシコ・メキシコ州

メキシコ・メキシコ州トルーカのトランス女性たちが、新型コロナのパンデミックの中、パソコンやネット環境がなくてオンライン授業が受けられない子供たちのために無料のネットカフェを開設しました。

トランス女性侮辱され撃たれる グアテマラ

2020年7月21日、グアテマラのアマティトランの路上で、25歳のトランス女性がタンクローリーの警備員に侮辱され、ライフルで腹部を撃たれてけがをしたそうです。グアテマラでは新型コロナによる緊急事態の間、トランスの人々への暴力が相次いでいるとのこと。

役場が苦情受けレインボーフラッグ撤去→住民ら、町中に約400枚のレインボーフラッグ飾る スペイン・マラガ

スペインの人口約4200人の町の役場に飾られていたレインボーフラッグが、住民3名からの苦情を理由に撤去されてしまいました。これに気づいた他の住民らは自宅のバルコニー等にレインボーフラッグを掲げ、数時間で町中を虹色にしてしまったとのこと。

カルバン・クラインのビルボードにトランス女優登場

カルバン・クラインがNYに出したビルボード(巨大看板)に、黒人トランス女性のプラスサイズモデルで、俳優で、レズビアンのジャリ・ジョーンズ(Jari Jones)が登場。大いに話題になっています。

TikTokのプライド・イベント、荒らしのため5分で終了

ショート動画アプリTikTokが、2020年6月26日、Zoomを使った「#MyPride」というプライド・イベントを開催。しかしながら開始5分で荒らしによる人種差別的・クィア差別的な嫌がらせが殺到し、中止となってしまったそうです。

ゲーマーら、あつ森でバーチャルにプライド月間祝う

クィアな女王様が活躍してるだけじゃなかった。新型コロナで世界中のプライド・イベントが中止または延期となっている今、ゲーマーたちがNintendo Switch用ゲーム『あつまれ どうぶつの森』を使ってバーチャルなプライド月間を祝っています。

スペイン郵便局、初のLGBTI切手発行

プライドの日(6月28日)を祝して、スペイン郵便局が初めてレインボーカラーの切手の発売を開始しました。額面は1ユーロで、スペインのストーンウォール・インにあたるベゴーニャ横丁への敬意を示すことばが入っています。

LGBTQへの理解を最も促進しているキャラは誰? NetflixとGLAADチリが調査

ネット配信大手Netflixと、メディアモニタリング団体GLAADチリが、LGBTQへの理解を促進しているシリーズとキャラクタについて調査。チリのオンライン成人人口を反映する950人以上の回答から導き出された結果とは――。

トランスの権利と人種間平等もとめ数千人が行進 米ボストン

米国マサチューセッツ州ボストンで2020年6月13日、トランス・ライツと人種間の平等を求めて数千人が行進しました。同国では今、トランプ大統領が、トランスジェンダーの人々への医療差別を禁じたオバマ時代の規制を撤廃しようとしているところです。

J.K.ローリングが(また)トランスフォビックなツイート

生理のある人がCovid-19のパンデミックのため衛生の環境が整わない状況に追いやられるリスクについて書かれた記事に対し、英作家J.K.ローリングがトランスフォビックなツイートを披露。批判を受けています。

IDAHOTBでレインボーフラッグを持っていたゲイ男性が脅迫され隣人が助ける スペイン・マドリード

スペインで5月17日の「国際ホモフォビア・トランスフォビア・バイフォビアの日」にレインボーフラッグをまとって通りを歩いていた青年が数人から脅され、隣人らが助けに入ったと報じられています。

宗教団体がトランス女性施設に嫌がらせ 暴言や差別落書き エクアドル

エクアドルのトランス女性団体“Vivir Libre”のスポークスパーソンが、2020年4月初頭以降、同団体のシェルターに宗教団体のメンバーが押しかけてスピーカーで侮辱語を叫んだり、建物に差別的な落書きをしたりしていると発表しています。