石壁に百合の花咲く

いちレズビアンの個人的メモ。

ゲイ

LGBT活動家殺害事件の容疑者逮捕 メキシコ・アグアスカリエンテス州

メキシコのモレロス州で2020年8月、LGBT活動家のゲイ男性が遺体で発見され、そばに憎悪のメッセージが残されていた事件で、州司法長官事務所(FGE)が容疑者を逮捕したと発表しました。

イラストブック『LGBT+ペディア』のクラウドファンディング始まる

メキシコのゲイ男性2人が、LGBT+コミュニティについて知るためのイラストブック『LGBT+ペディア』を出版するため、Kickstarterでクラウドファンディングを開始しています。

オープンリー・ゲイの政治家が閣僚に スペイン

スペインのペドロ・サンチェス・ペレス=カステホン(Pedro Sánchez Pérez-Castejón)首相が、オープンリー・ゲイの政治家ミケル・イセタ・ロレンス(Miquel Iceta Llorens)氏を地域行政・公共大臣に任命しました。

レストラン従業員がゲイカップル追い出す 法的措置の可能性も 米NYC

ニューヨーク・シティーのブロンクスの飲食店が、店内で抱擁した既婚ゲイカップルに嫌がらせをして追い出したとして非難を受けています。店主は「不快に思われた方には謝罪する」と言っているのですが……。

バイデン大統領、性的指向やジェンダー・アイデンティティーによる差別の防止・撲滅を求める大統領令を発表(就任直後に)

米国で2021年1月20日(現地時間)に第46代大統領に就任したジョー・バイデンが、同日夜、連邦各機関の長に性的指向やジェンダー・アイデンティティーによる差別の防止と撲滅を求める大統領令を発表しました。第45第大統領とはえらい違いだな。

バイデン博士、LGBTQのための保健センターを訪問 米ワシントンDC

46代米大統領ジョー・バイデンの妻ジル・バイデンが、ファーストレディーとなった3日目に、LGBTQ & HIV/AIDSのケアを専門とする保健センターを訪問したそうです。メラニアってこういうことしてたっけ……?

ゲイの息子を骨折させるためヒットマン雇い失敗 懲役2年 イタリア

イタリアのある父親が、息子がゲイであることが気に入らず、ヒットマンを使って指の骨を折らせようとしたとして懲役2年の刑を宣告されました。なお、この息子さんは外科医なんだそうです。

トランプ政権、養子あっせん機関にLGBTQ排除のお墨付きを与える(DC暴動直後に)

2020年1月7日、つまりトランプ支持者による連邦議会議事堂襲撃の翌日、米保健社会福祉省が、同省からの助成金の受け手(養子・里親あっせん機関や医療プログラムなどが含まれます)がLGBTQの人々を差別することを認める規則を発表しました。

ボリビア、同性同士のシビルユニオン認める

2020年12月18日、ボリビアの男性同士のカップルが、民事登録所(Registro Civil)でカップル(unión)としての登録を果たしました。同国で同性カップルの登録が認められたのはこれが初。ここに至るまで2年間の法廷闘争が必要だったとのこと。

スイス議会、同性婚を認める法案可決

2020年12月18日、スイスの議会が同性婚を認める法案を可決しました。これで同国は世界で29番目に結婚の平等(marriage equality)を実現させた国となる見通し。

今や養子の6人に1人が同性カップルと養子縁組(史上最多) 英国

同国の教育省が、2020年3月31日に終わる年度では、同国の養子の6人に1人が同性カップルと養子縁組したというデータを発表しました。ちなみに2012年には、この数字は「22人に1人」だったとのこと。

ハンガリー保守派議員ゲイ乱交パーティー事件続報

「ハンガリーの次はリトアニア。アンチLGBTQ政治家のスキャンダル相次ぐ - 石壁に百合の花咲く」の続報。ハンガリーの保守派議員氏が参加していたゲイ乱交パーティーの主催者が、このパーティーのめちゃくちゃぶりを語っています。

ブータン議会、同性愛の非犯罪化を可決

刑法で同性愛は懲役刑もありうる犯罪とされていたブータンで、議会が同性愛の非犯罪化を可決しました。

ハンガリーの次はリトアニア。アンチLGBTQ政治家のスキャンダル相次ぐ

ハンガリーのアンチLGBTQな与党所属の議員がロックダウン破りのゲイ乱交パーティーで警察に拘束されたと思ったら、今度はリトアニアのアンチLGBTQ政治家が、Zoom会議のカメラに半裸の男性が映っちゃって騒ぎになっています。似たような事件、昔から多すぎ。

セバスチャン・バック、コメディアンのホモフォビック発言でインタビュー打ち切る

元スキッド・ロウのヴォーカルのセバスチャン・バック(Sebastian Bach)が、Zoomでのインタビューで、インタビュアーのホモフォビックな発言に立腹。「そういうことは言わない方がいい」と言ったのち、黙ってカメラを切り、インタビューを打ち切ってしまっ…

ホモフォビックな暴力で11歳がけが スペイン・ムルシア

スペイン南東部の自治州ムルシアで2020年11月2日、11歳の少年が同級生からホモフォビックな暴力をふるわれ、手術が必要なけがをしました。家族の話では、加害者は以前からこの少年に嫌がらせをしていたとのこと。

ゲイのシングル・ファーザーの家族動画がヴァイラルに

米国在住のシングルファーザーのゲイ男性が、コロナ禍での外出制限中にソーシャルメディアで発表した動画の数々が、大きな話題を呼んでいます。キュートな家族動画でありつつ、笑いもあればゲイ・カルチャーも入ってるんです。

LGBT投票者の28%がトランプに投票(エジソン・リサーチ調べ)

米調査機関のエジソン・リサーチ(Edison Research)による出口調査で、2020年の米大統領選で、LGBTのいずれかの自認を持つ投票者の28%がトランプに投票したと答えたと報じられています。やっぱりいたか、オーブンに自ら駆け込んでいく七面鳥。

ゲイの共和党支持者はゲイの民主党支持者より自己嫌悪が強い(米調査)

UCLAウィリアムズ・インスティテュートによる調査で、米国のLGBの共和党支持者はLGBの民主党支持者よりも内面化されたホモフォビアが強い傾向にあることが示されました。

同性カップルの子は異性カップルの子より成績がよい(英・蘭研究)

英国のオックスフォード大とオランダのマーストリヒト大の研究者らによる大規模調査で、同性カップルの親を持つ子は、異性カップルの親を持つ子より学校の成績がよいという結果が示されました。

Grindrでゲイをおびき出し薬殺 ヘテロカップルに有罪判決 英国

Grindrでゲイ男性を誘い出し、「悪魔の息(Devil’s Breath)」と呼ばれる薬物を摂取させて死に至らしめたとして、アイルランド人の異性愛者カップルに有罪判決が下されました。

Covid-19と差別はお断り スコットランドのレストランの看板が話題に

スコットランドのファストフード店が新型コロナ休業からの営業再開で店頭に掲げた看板が、ソーシャルメディアで大きな話題を呼んでいます。

オレオが虹色クッキーで「プラウド・ペアレント」キャンペーン開催

クッキーのブランド、オレオがLGBTQ+団体のPFLAG*1とコラボし、「プラウド・ペアレント」キャンペーンを開始。「自分にとってアライ*2であることとは」を表す写真に所定のタグをつけてTwitter等に投稿すると、先着1万名に、レインボーカラーの限定オレオが届…

ハリケーンをLGBT+のせいにした牧師(80)が新型コロナ陽性に 米テキサス州

2005年のハリケーン・カトリーナはLGBT+のプライド・イベントに対する神の怒りが引き起こしたと主張していた牧師(80)が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したそうです。詳細は以下。www.pinknews.co.ukこの牧師は米国テキサス州サン・アントニオの…

プッシー・ライオット、プーチン誕生日にプライド・フラッグ掲げ拘束される ロシア・モスクワ

パンクバンド「プッシー・ライオット」の活動家らが、ロシアのアンチLGBTQな政策に抗議するため、プーチン大統領の2020年の誕生日(10月7日)に政府建物にレインボー・フラッグを掲げました。翌日少なくとも5人が警察によって拘束されたとのこと。

共和党一筋だったおばあちゃん(94)、ゲイの孫のためバイデンに投票

米国でこれまでずっと共和党支持だった94歳女性が、ゲイの孫からの説明を受け、2020年の大統領選はバイデンに投票すると表明したそうです。

カナダ空軍、「プラウド・ボーイズ」のハッシュタグ占拠にキスで協力

米俳優ジョージ・タケイの発案で、極右団体「プラウド・ボーイズ」への抗議として、ハッシュタグ#ProudBoysをつけたゲイ写真をソーシャルメディアに投稿するという活動が大々的に広がっています。そしてそこに、カナダ空軍も参戦。

男が反同性愛的なことばを叫びながら暴力 米NYC

ニューヨーク市警察が、路上でTikTok用の動画を撮影していた人に対して暴力をふるった男を探しています。男は同性愛嫌悪的な中傷のことばを叫びながら被害者に殴りかかっており、事件の様子をおさめた動画が公開されています。

警察が出会いアプリでLGBT+を罠にかけ逮捕 エジプト

ヒューマン・ライツ・ウォッチ(HRW)が、エジプトの警察がGrindrなどの出会いアプリを悪用して性的少数者を罠にかけ、投獄したり暴力をふるったりしていると報告しています。

公園からプライド・フラッグ消える 当日ナショナリスト団体がデモ アルゼンチン・コルドバ

2020年9月27日、アルゼンチンの公園に市が飾っていたレインボー・フラッグが忽然と消失しました。当日同公園でデモをしていたナショナリスト団体は関与を否定。この公園では、6月にもナショナリストらが旗を下ろそうとするなどの事件が起こっていました。